一種免許と二種免許、仮免許の違いをわかりやすく解説します

運転免許には、第一種運転免許第二種運転免許仮運転免許という3種類があります。

この3種類は、運転する目的によってそれぞれ分けられています。

普通に運転するのが目的であれば、第一種運転免許が必要で、お客様を乗せる事を目的にするのが、第二種運転免許です。仮運転免許は、第一種運転免許、第二種運転免許を取得するために、路上で運転の練習をするのに必要な免許です。

この記事では、この3種類の運転免許についてそれぞれ詳しく解説いたします。

一般的なのは、日常的に車を運転するのに必要な第一種運転免許

第一種運転免許は日常生活で車を運転するのに必要な最も一般的な免許になります。

第一種運転免許にも様々な種類があり、 運転できる車の重量や種類によって、 大型、中型、普通、大型特殊、大型二輪、普通二輪、小型特殊、原付、けん引に分けられます。

18歳以上が取得できる普通免許で運転できるのは、普通自動車(重量5,000 kg未満、最大積載量3,000 kg未満、定員10人以下)、小型特殊車両(トラクターなどの農耕作動自動車)、原付と呼ばれる原動機付自転車です。AT(オートマチック)車のみを運転できるAT限定の運転免許を取得することも可能です。また、普通免許を取得して2年以上経過している者は、中型免許を取得することができます。中型免許で運転できるのは重量11,000kg未満、最大積載量6,500 kg未満、乗車人数29人以下の車で、マイクロバスや4トントラックがこれに相当します。つまり普通免許を取得して2年経過すれば、自動的に中型免許も取得できます。ただし免許停止期間は経過日数から除外されます。

バイクの運転に関しては、別途に普通自動二輪免許を取得する必要があります。バイクは16歳から取得できる原付免許、小型限定普通二輪免許、AT小型限定普通二輪免許、普通二輪免許、AT限定普通二輪免許と、18歳から取得できる大型二輪免許、AT限定大型二輪免許があります。バスやトラックなどの大型自動車の運転も同様に大型免許が必要です。大型免許には普通免許で運転できる車も含まれています。

お客を乗せる車は第二種免許

バスやタクシーなど旅客を運送するための車を運転するには第二種免許が必要です。自動車運転代行業のドライバーもこれに含まれます。運転する車の種類によって必要な免許も異なります。第二種免許は大型特殊免許、普通第二種免許(AT限定免許を含む)、大型第二種免許、けん引第二種免許の5種類に分けられます。普通第二種免許を取得した人は、普通第一種免許で運転できる自動車等も併せて運転することができます。回送運転などお客を載せない場合は第一種免許でも運転できます。

仮運転免許

第一種運転免許と第二種運転免許を取得するため路上で運転の練習をする際に必要となるのが、仮運転免許です。仮運転免許の種類は大型仮運転免許、中型仮運転免許、準中型仮運転免許、普通仮運転免許があります。仮運転免許は自動車教習所の第一段階を終了したことを証明する資格で、有効期限は適生試験を受けた日から6ヶ月となっています。期限が切れた場合は最初から取り直すこととなってしまうので注意が必要です。

仮免許期間中は路上運転が可能ですが、仮免許練習中のプレートを付けることが義務付けられています。そのため仮免許練習中にプレートを付けずに運転した場合は、仮免許が取消となります。また仮運転免許を持っていればどこでも好きに運転できるということはなく、練習以外の目的で運転したと判断された場合は無免許運転扱いになってしまいます。そのほかにも運転者が練習する自動車に資格のある指導者を同乗させるなど様々な決まりごとがあるので、本免許取得に影響しないように注意することが大切です。

自分に必要な免許を選びましょう

自動車免許には様々な種類がありますね。自分に今必要なもの、将来必要になりそうなものを考えて選ぶことが大切です。